皆様お疲れ様です。
Kenykenyです。
今日は夕飯に鮭のちゃんちゃん焼きを食べたのですが、北海道の居酒屋がフラッシュバックした夜でした。そんな状況ですので、この間投稿をした旭川の飲み歩き夏ルートに続いて冬ルートのご紹介をしたいと思います。
夏ルートの記事はこちら↓
言わずもがな、旭川の冬はかなり厳しいです
皆様ご存知のように、旭川の冬はやや厳しめです。明日天気予報で少し北海道の気温に着目をしていただけますと幸いです。この時期ですとマイナス二桁も珍しくありません。
マスクをつけながら外を歩くとまつ毛がや鼻毛が凍ることもしょっちゅうでした。それほど厳しい世界のため、お店選びも慎重を期する必要があります。しっかりと1軒目でお酒が入ったとしても、2軒目への移動に時間を要する場合冷めてしまう可能性大です。
冬ならではな食材と人の温かさに癒されてください
旭川は北海道のへそ的位置にある為、いろいろな食材が入ってくるといろいろな方からお伺いしていました。中には漁師さんが期間限定で開いているお店があったり、面白いお店が多くあったように思います。
このブログでは冬の食材「牡蠣」と「個人的に名物女将さん」の2つをご紹介できればと思います。自分の中では名物と思っているだけですので、世間一般的ではないかもしれません。
牡蠣小屋「中番屋」からの居酒屋「ふく」でいかがでしょうか
旭川の冬の1軒目は牡蠣小屋「中番屋」さんです。夏ルートの記事でご紹介をした「馬場ホルモン」の正面に位置するお店となります。
こちらのお店は冬季限定で営業をされています。サロマ湖から直送される牡蠣を食すことができるお店です。
営業期間中に上司・同僚などが旭川へ来た時には間違いなくご紹介しているお店になります。何と言ってもマストバイは「がんがん焼き」です。一見お煎餅が入っているような、はたまた子どもの宝箱のような正方形の缶にところ狭しと焼かれた牡蠣が入っています。
磯の香りにつつまれながら牡蠣とのご対面です。眼鏡をかけていらっしゃる方は曇り止めをしっかりと塗ってからお臨みください。自分で殻をむいていただくスタイルですので、身を拝むまであと一歩です。シーズン真っ只中の牡蠣は身がブリンブリンでたまりません。
個人的衝撃美味しさメニュー「牡蠣飯」は早めに行かないと・・・
牡蠣飯を初めて食べた時は味蕾が電気刺激を受けたことを鮮明に覚えております。牡蠣が絶妙にお米にマッチする形で鎮座しご飯が進みます。牡蠣は何もかけなくても濃厚な味がしますので、この組み合わせは至高です。
ですが、何回か私はたべれなかった時があります。お米がなくなってしまうケースが多いように思いますので、絶対に食べたい!という場合は早めに行かれることをお勧め致します。
磯の香りをふんだんに浴びたら移動です
牡蠣とビールを十分なほどいただきましたら移動です。ここで再度のご注意ですが、移動にあたりましては防寒と磯のマントをお忘れないようにお願いします。
中番屋から「ふく」までは雪のある道で8分ほどです。歩き慣れていない場合もう少しかかるかもしれません。なるべく除雪の入っている大きな道から向かうことをお勧めします。
身も心も温まる、おでんや焼き物の数々・・・居酒屋「ふく」
のれんをくぐりまして居酒屋「ふく」に到着です。カウンター数席と奥に小上がりがあるお店です。
女将さんの優しい笑顔に迎えられ、入店です。私も初見の際は少し緊張しましたが、全てを笑顔でカバーしていただきました。カウンターに座ると目の前にはおでんと炭が赤々と輝く焼き台が見えます。
おでんを注文する際は、ネタごとに女将さんが「あいよっ」と合いの手を入れていただき、リズムよくどんどんと注文してしまいます。個人的にお勧めなのは「お麩」と「はんぺん」です。おでんのネタに合わせるとろろ昆布との相性が抜群で、まさにシナジー効果です。おでん×日本酒はそれはもう堪りません。
おでんの味ももちろんなのですが、焼き台で焼かれる海の幸にも注目です。ホッケやししゃも(北海道のししゃもは大きいです!)などどれも美味しく、焼かれているところを途中で取って食べたいぐらいです。
このお店には同僚とその奥さんと行ったりしましたが、いつも「めんこちゃん、めんこちゃん」と言ってくれていました。女将さんとお話しすると心まで温かくなるような・・・そんなお店です。少しお子様連れだと難しい可能性もありますが、奥の小上がりであれば問題ないのではないかなとも思います。
冬の厳しさと、絶品料理を是非ご賞味ください!
いかがでしたでしょうか。完全に個人的な印象をもってご紹介をしております。冬の旭川でハートフルなお店に行ってみてはいかがでしょうか。
明日は我が家でもおでんにしようか。。どうしようか。。
それでは本日はこの辺りで。最後までお付き合い頂きありがとうございました。